Away from collapsar ::: Ursula K Le Guin


 ゲド戦記の作者アーシュラ・K・ル=グウィンの本を少しづつ読んでいます。
わたしにとっては知識が徹底的なので、少しづつ。
目から鱗。ポロ〜。


私たちの文明は現在、極度に陽であるため、文明の不正を改善したり、
自己破壊を回避しようと想像するには逆戻りすることが必要となります。

一万のものが共に生まれる
我はそれらの帰還を見る。
彼らはそれぞれの根源へ戻る。
おのれの源に戻ることは静けさとして知られている。
おのれの運命に立ち返ることは不変として知られている。
不変の知識は洞察力として知られる。
不変を無視することは
誤つこと、そして混乱のうちに終わること。

不変を達成し、秩序のうちに終わるため、私たちはもとに戻り、ぐるぐる回り、内に向かい、陰に向かわなければなりません。陰のユートピアとはどんなものでしょうか?それは暗く湿っていてぼんやりとした、弱く、従順な、受け身の、個人参加の、循環性の、周期的な、平和で、愛情細やかな、退却し、縮小した、冷たい物です。



わたしがたまに訪れるユートピアはまさにこんな感じ、
気に入らない部分がありつつも手足がのびのびくつろぐ感覚がある。
何を受け入れるかで、未来は全然違ってしまうんだということ。

陽が爆発して地球ごと大きなブラックホールに吸い込まれてしまうのは嫌だな。







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