特設音楽科
インフォメールも出せないままftarriでのライブ無事終了しました。
とってもとっても貴重な時間、どうもありがとうございました♡
そして8月に..。コタキナバル的暑さのなか皆さんお元気でしょうか。
来週の土曜日、cafe Red Book16周年パーティーで演奏します。
どうぞ宜しくお願いします!
私の感覚だとアメリカのポートランドは松本を訪ねたくらい、ベルンやケルン、ブライトン、マルセイユ、香港、シドニーやリヴァプールとは全然違う近さに感じています。
アメリカは人口が多いからより極端にいいところも悪いところもありのまま漂っている、
いい意味でって付けると何いっても良くなる現象の起きた同じ頃、アメリカで2013年に発売されたHOUSEWIFE2.0って本がブームになり、ブームも日本語版の本の装丁も嫌だけど、著者のエミリー・マッチャーさんが書く環境への配慮や安全な食べ物、子育てに時間を注ぐおばあちゃん達の世代では当たり前だったことをさらに丁寧に徹底し多様な生き方を選ぶ人たちが増えているという現象、指摘されている問題にとっても興味がありました。
私は、こういった話題についてはいつも、初めは別の別の価値観側にいる気がして順序立てて話すことができないのです。周りとモード(心持ち?)が違うまま何かに一緒に取り組んでばかりだし、表現していることがすごく個人的な事だとわかっているので。
自分に起こることをできれば楽しみたいなと思っている分、普段の社会生活では稀にプレッシャーをかけられることもあるし、単に弱いと見くびられてしまう現実を受け入れるしかないなって気持ちで、辛いこともやっぱりあるのです。
性差別なんて過去のことと、深刻な問題はそれだけじゃないからわざわざ取り上げることもなく、実際いつの時代も人は何かの犠牲になることが多いのだからとわたしも思いがちなのだけど...。手芸って言葉がボーヴォワールにとっては屈辱だったように。
何事も変化していくことだし、大きな時代の変革で、インターネットを利用して起業や社会と繋がることも可能になっているなか、割に合わないクリエイティブな手仕事がただのポーズになってしまわないよう、すごく注意して作業しているつもりなのです。
そういったことに対してミディネクは受け入れてもらえてると感じるし、同じ立場で理解してサポートしてくれる人たちがいるから成り立つのが私の表現と思っています。展示をして手にとって崩れる品もあったけど、それはわたしの作るものが商品ではないという証でもあって…苦笑いしつつ誇らしかった思い出もあります。
helllのメンバーでもあるジェフは、生前のJohon Faheyと共演したことがあって、服をつくるきっかけになった本の作者Alicia Bay Laurelが、Faheyにギターの手ほどきを受けたと聞くと、安易だけど地球はやっぱりひとつの命説が私の中で濃厚になってくるのでした。
俯瞰でみて一つの絵にならないな。この点。ああ混じらないなって…。それは自分が思ってるだけで、その点のエネルギーや心を揺らす作業に、辛い時もあるけれど、その良さに取り憑かれているのだと思っています。いい意味で。
そんな中日本を取り戻すといって掲げられた憲法の草案では、個人として尊重の文字が消されて、人として尊重するとなっているそう。
社会的な問題を語るのが難しいのは、人の人生は誰ひとりとして同じではなく、ある時点で必要なサポートも本当に複雑でバラバラで、政治や制度、社会が個人の創造的で安全な生活を守るには、戦争の事を一ミリも考えている余裕もないのが現実なのに、妄想かロマンか夢に取り憑かれている自分勝手な他人に巻き込まれつつあって、本当に大きな問題だと思うのです。
そして子供達が犠牲になるし、なっています。
私の母親が学生の頃、校舎でひたすら練習していたら「お前らは〜〜〜〜特権階級か〜〜〜っっっ。」と怒鳴られたそう。それでも「練習をやめるときは自分が死ぬ時だっ。」と教えられた仲間はだれひとり活動に加わらなかったそう。そういった選択を尊重し合うのが民主主義なんだって思うのだけど、今はそれより危険な状態だと思うのです。
ひとりのこころもそうだけど人の存在自体が波のように常に行ったり来たり、自分の母親の姿を見て生き方や幸せを自分の現実に手繰り寄せていくか。それがわたしの思うフェミニズムのかたちでもあるし、やりたいことだと思ってます。って結局雑なまとめに。。。笑
今日もお家の前で街宣車が警察と衝突してます。
今日もお家の前で街宣車が警察と衝突してます。
こういった言葉でさえただ消費されてしまうのだと思うとぞっとするけど、
きちんと受け止めてくれる皆がいることも知っているので..!
いつもありがとうございます!
:)
あと散歩してたらクレヨンハウスに複雑で専門的な政治を少しわかりやすく伝えてくれるフリーペーパーがありました。
Comments
Post a Comment